クリエイター図鑑

メイクアップアーティストの主な仕事内容・なり方・転職について

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

今回は、ファッションやビューティー業界で活躍するメイクアップアーティストの仕事内容・なり方・転職について詳しくご紹介します。美容や化粧品に興味があり、クリエイティブな仕事に就きたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

メイクアップアーティストの仕事内容

メイクアップアーティストの仕事イメージメイクアップアーティストとは、ファッションショーなどのイベントやブライダル、サロンなどの場で、モデルやタレントまたは一般の人々に対してメイクアップやヘアスタイリングを行うクリエイティブ職です。

メイクアップアーティストには、クライアントのイメージに沿ってメイクやヘアスタイリングができるだけの技術やセンス、そして化粧品に関する高い知識が求められます。

主な働き先としては、メディアの仕事を多く行うヘアメイク専門のプロダクションやエステサロン、ブライダルサロンなどがあります。また自社商品をアピールするために、大手化粧品メーカーなどには企業専属のメイクアップアーティストが所属している場合もあります。

働く先によって仕事の流れは異なりますが、基本的に撮影やイベントのためにメイクをし、時間の経過とともにメイクやヘアが崩れてしまう箇所を直しながら、終わりまで付き添います。

メイクアップアーティストになるには

メイクアップアーティストになるには、美容系の専門学校などでメイクアップに関する勉強を学ぶのが近道です。専門学校では就職先とのコネクションを持っている場合もありますので、技術を磨くのと同時にそうした繋がりを築いていくことも重要です。

ちなみに美容専門学校で学んだ場合は、美容師国家試験を受けて美容師免許を取得し、美容師として働きながらヘアメイクを行っていくこともできます。美容師免許を取得しない場合、美容業界の企業への就職を目指すことになります。

近年はSNS・YouTubeなどを活用して独自のメイク技術を発信し、フォロワーを獲得することでフリーランスのメイクアップアーティストとして独立する道もあります。コンテンツ発信とリアルの仕事を並行する形でキャリアを作るアーティストも増えています。

メイクアップアーティストに求められる資質とは

メイクアップアーティストにはクリエイターに必要な独創性が必要ですが、人間相手の商売になりますので親密性や社交性が欠かせません。具体的には以下のような資質を持つ方が向いているといえます。

  • 独創性:クライアントの要望をベースにしながら、自分ならではのメイク表現ができる発想力
  • 親密性:初対面のモデルや顧客ともすぐに打ち解け、リラックスさせる温かい雰囲気
  • 社交性:現場スタッフ・カメラマン・スタイリストなど多くの職種と連携するためのコミュニケーション力
  • 繊細さ:細部まで丁寧に仕上げ、わずかなメイク崩れにも気づける観察力
  • トレンド感度:美容・ファッション・カラーのトレンドを常にキャッチアップする情報収集力

メイクアップアーティストへの転職

メイクアップアーティストは技術力勝負の世界ですから、全くの未経験者がすぐ活躍できるということはありません。メイクアップアーティストへの転職は、美容師としてヘアスタイリングやメイクアップの実務経験を積んだ人が多いようです。ですので、未経験者はまず美容師になることを目指してみるというのも一つの手です。

ただし、異業種からの転職者もいないわけではありません。そういう人たちは、「人と接する」というメイクアップアーティストのもう一つの側面に優れている人が多いようです。もしご自身に接客業で活躍した経験があれば、そこで得たコミュニケーション能力を生かせる可能性もあります。

未経験からメイクアップアーティストへ転職するには

もしあなたが未経験からメイクアップアーティストへの転職を成功させたいのであれば、転職エージェントを活用するのがよいでしょう。転職エージェントでは専任のキャリアアドバイザーがあなたに担当としてつきますので、あなたの希望や条件・適性などをみたうえで最適な求人を紹介してくれます。

特に未経験から異業種へ転職する場合には、その業界の情報や求人の傾向など転職のプロでなければわからない情報を得ることができますので、積極的に活用することをおすすめします。またクリエイティブ職の求人はクローズドのものも多く、転職エージェントごとに持っている情報が異なりますので、複数のエージェントに登録することが転職を成功させるための近道です。

メイクアップアーティストの収入・働き方

メイクアップアーティストの収入は、働き方・キャリアステージによって大きく異なります。

  • サロン・ブライダル勤務の場合:月給20〜30万円が相場。経験を積むにつれて指名料・歩合給が加わります。
  • フリーランスの場合:案件単価は数千円〜数十万円とピンキリ。実績とSNSでの露出が収入を左右します。
  • 企業専属の場合:大手化粧品メーカーや芸能プロダクション所属のメイクアーティストは安定収入が見込めます。

最初はアシスタントとして経験を積みながら、徐々に独立・フリーランス化していくルートが一般的です。実力が直接収入に反映されやすい職業でもあるので、スキルアップへのモチベーションが高い方に向いています。

まとめ

いかがでしたか。メイクアップアーティストの仕事内容・なり方・転職について詳しくご紹介しました。

美しさを創り出す技術職であると同時に、人と深く関わるコミュニケーション職でもあるのがメイクアップアーティストの魅力です。技術・センス・人間力の三拍子が揃ったとき、クライアントから「ありがとう、最高!」という最高の言葉をもらえる仕事です。

「美容が好き」「人を喜ばせたい」という気持ちがある方は、ぜひメイクアップアーティストという職業への一歩を踏み出してみてください。