3Dデザイナーの仕事内容
3Dデザイナーとは、Maya、Maxなどといった専用のソフトウェアを用いてゲームやアプリ、映画やアニメなどに使用される3Dグラフィックスを制作するクリエイティブ職です。
業界は変わりますが、建築用の3DCGを作成する場合もあります。
具体的な仕事の流れとしては、まず2Dデザイナーの作成した下絵をもとに、ソフトを用いて3Dとしての形状を作成していきます。
この作業は「3Dモデリング」と呼ばれ、3Dモデラーと呼ばれる専任の人もいます。
その後作成した形状データに質感や光源を設定し、様々な角度から見た場合の見え方を作りこんでいきます。
そうして形が出来上がると、次にエフェクト(効果)やモーション(動き)の設定を施していきます。
一つ一つの作業に時間がかかるため、多くの場合分業制をとっています。
3Dデザイナーになるには
3Dデザイナーは専門的な技術が要される職種ですので、芸術系の大学や専門学校でデザインやコンピュータグラフィックスの基礎を学んでおくと良いでしょう。
最近では3Dについて専門的に学べる学科もありますので、まずはそうした学校を調べてみましょう。
求人としてはやはりゲーム業界が最多で、特にソーシャルゲームよりもコンシューマー向けの求人が多い傾向があります。
3Dデザイナーには基本的なデッサン力やデザインセンスのほかに、長時間の作業に集中できる力やチームメンバーとのやり取りを円滑に進めるためのコミュニケーション能力も必要とされるため、アピールできるポイントを考えておきましょう。
3Dデザイナーに求められる資質とは
先述したように3Dデザイナーにはデザイン能力・集中力・コミュニケーション能力などが求められます。
転職サイト・リクナビNEXTの提供する”グッドポイント診断”は、あなたの強みを18種類の中から無料で診断してくれるサービスです。
グッドポイント診断で【独創性】【慎重性】【社交性】などが選ばれた方は、3Dデザイナーの適性があるといえるでしょう。
5分ほどの診断ですぐに自分の強みを調べることができますので、自分の適性を知るために一度受けてみることをおすすめいたします。
3Dデザイナーへの転職
3Dデザイナーの中途採用では即戦力であることが求められますので、デッサン力と3Dソフトの使用経験はほぼ必須とえいるでしょう。
他の応募者もある程度の技術や経験を持った上で志望することが多いため、他者と一線を画すためにのポートフォリオを充実させておくことが重要です。
今までに3Dソフトで作成した作品がある場合は、所要時間や使用ソフトなども詳しく説明しておきましょう。
また、CG-ARTS協会が主催している「CGクリエイター検定」を取得しておくと、ご自身の能力のアピールとして使える可能性もあります。
未経験から3Dデザイナーへ転職するには
もしあなたが未経験から3Dデザイナーへの転職を成功させたいのであれば、転職エージェントを活用するのがよいでしょう。
転職エージェントでは専任のキャリアアドバイザーがあなたに担当としてつきますので、あなたの希望や条件・適性などをみたうえで最適な求人を紹介してくれます。
特に未経験から異業種へ転職する場合には、その業界の情報や求人の傾向など転職のプロでなければわからない情報を得ることができますので、必ず転職エージェントへ登録するようにしましょう。
またクリエイティブ職の求人はクローズドのものも多く、転職エージェントごとに持っている情報が異なりますので、複数のエージェントに登録することが転職を成功させるための近道です。
ここでは私がおすすめする転職エージェントとその特徴について簡単にご紹介いたします。
どれも大手のエージェントですので、3社とも登録することをおすすめいたします。
リクルートエージェント
業界最王手の転職エージェントです。
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案件の総数はNo.1ですので、まずは最初におさえておく転職エージェントといえるでしょう。
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マイナビエージェント
同じく業界王手の転職エージェントです。
キャリアドバイザーの質にはむらがありますが、いい担当にあたれば手厚いサポートが期待できます。
また大手だけでなく中小ベンチャーにも強いので、会社の規模より職種にこだわる場合には登録しておくべきでしょう。
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パソナキャリア
転職エージェントでは応募者の年収によってサポートの質が変わることもありますが、パソナキャリアは年収にかかわらず手厚いサポートやフォローを受けられるとの定評があります。
自身のキャリアに自信が無い場合や他のエージェントで思ったようなサポートを受けられなかった場合には是非登録してみてください。
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