キカクのシゴト

その会社ほんとに大丈夫!?ブラック転職先を見極める5つのポイント

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

「転職したいけれど、ブラック企業だったら嫌だな……」「今の会社より悪い職場に移ってしまったら、どうしよう」と不安で転職に踏み切れない方は多いのではないでしょうか。

実は、転職先がブラックな企業かどうかは、求人票や面接から読み取ることが可能です。今回は、ブラックな転職先を見極める5つのポイントを徹底解説します。転職前のチェックリストとしてぜひ活用してください。

ブラック企業を見極めよう

ブラック企業とは、極端な長時間労働や過剰なノルマを社員に強要し、賃金の不払いやパワハラ・セクハラが横行する劣悪な労働環境の企業の総称です。

働き方改革が進む現代においても、残念ながらブラック企業は依然として存在しています。ブラック企業に勤め続けると肉体・精神に大きなダメージを受け、キャリアにも悪影響を及ぼします。あなた自身の人生を守るためにも、ブラック企業を見極める目を養いましょう。

ブラックな企業には特徴がある

ブラックな企業には、いくつかの共通した特徴があります。チェックすべきポイントは以下の5点です。

  • 年間休日が少なく、労働基準法ギリギリの104日付近しか休日がない
  • 面接官が猫背気味で、自信なさげである
  • 会社内に活気がない。挨拶しても社員から返ってこない
  • みなし残業制度を導入している
  • 同族企業で、中小企業

それぞれについて詳しく解説します。

1.年間休日が少なく、労働基準法ギリギリの104日付近しか休日がない

カレンダーのイメージ

1年間を週に分けると52週間あります。土日休みを最低限守ろうとすれば、年間で104日は休日が必要になります。ブラックといわれる会社では、104日以下の休日になっていることが多いです。

祝日も含めると一般的な年間休日は120日以上が目安です。求人票に「年間休日104日」と書かれている場合、ほぼ確実に土日しか休めず、祝日出勤が前提になっていると考えた方がよいでしょう。

求人票で最初に確認すべき項目のひとつが年間休日数です。120日を下回る場合は注意、104日付近であれば要警戒と覚えておきましょう。

2.面接官が猫背気味で、自信なさげである

面接のイメージ

面接に出てくる人事社員は、いわばその会社の「顔」です。人事のレベルでその会社の人材レベルがわかると、人材業界では言われています。

その会社の顔である人事社員に覇気がなく、自信なさげであれば、相当ストレスのたまる環境下で仕事をしていることが推測できます。面接官の顔色が消耗していたり、やる気なさげだったりする場合、現場が疲弊している可能性が高いです。

また、最終面接で人事担当者は一切話さず、経営者が一方的に面接を進める場合も、ワンマンなブラック企業の可能性があります。面接中の小さな違和感を見逃さないようにしましょう。

3.会社内に活気がない。挨拶しても社員から返ってこない

挨拶のイメージ

面接に訪れた際、受付や通路ですれ違った社員が挨拶をしても返ってこない会社は要注意です。挨拶は社会人として当然のことですが、それができていないということは、社内コミュニケーションが機能していないか、業務に忙殺されすぎて社員に余裕がないかのどちらかです。

面接に向かう途中のオフィスの雰囲気、社員の表情、声のトーンなども、ブラック企業を見分ける重要な手がかりになります。訪問時に周囲をよく観察する習慣をつけましょう。

4.みなし残業制度を導入している

みなし残業制度を導入している企業には注意が必要です。みなし残業制度とは、実際の残業時間に関わらず、あらかじめ決めた残業時間分を給与に含めて支払う制度です。

労務管理がいい加減な会社が導入することが多く、「みなし残業30時間分を給与に含む」と設定している会社では、それ以上残業しても残業代が追加で支払われないという悪質なケースも存在します。

みなし残業制度自体が違法ではありませんが、制度の運用が適切かどうかが問題です。求人票に「固定残業代あり」と書かれている場合は、含まれる残業時間数と月給の内訳を必ず確認しましょう。みなし残業時間が40時間以上の場合は特に要警戒です。

5.同族企業で、中小企業

同族企業のイメージ

会長・社長・取締役などの役員が全員同じ苗字の企業には注意が必要です。どれだけ努力しても出世できない可能性が高く、経営者の身内に常に気を使いながら仕事をしなければならないストレスも大きいです。

一族経営の中小企業では特に、社員をコストのように扱う企業も少なくありません。企業のホームページで役員欄を確認すると、同族経営かどうかを事前に調べることができます。

すべての同族企業がブラックというわけではありませんが、リスクファクターのひとつとして認識しておくことが大切です。

ブラック企業に転職しないために大切なことは、求人票を精査すること

ここまで紹介したポイントから、ブラック企業に転職しないために大切なことをまとめると、次の3点です。

  • 求人票を隅々まで精査する——年間休日数・みなし残業の有無を必ず確認
  • 企業のホームページで役員の名字をチェック——同族経営かどうかを確認
  • 面接時に会社の雰囲気をしっかり観察する——社員の表情・オフィスの空気感を肌で感じる

まずは実際に応募する前に、求人情報を徹底的にチェックしましょう。会社の情報を事前に調べることが、ブラック企業を避ける最大の武器です。

転職エージェントを活用しよう

ブラック企業を避けるためのもうひとつの方法が、転職エージェントの活用です。信頼できる転職エージェントでは、あらかじめブラック企業を排除した上で求人を紹介してくれますので、自分だけで情報収集するよりも安心です。

転職エージェントでは専任のキャリアアドバイザーが担当し、あなたの希望・条件・適性を踏まえた上で最適な求人を紹介してくれます。また、面接対策や給与交渉のサポートも受けられます。

クリエイティブ職や専門職の方は、業界特化型のエージェントへの登録もおすすめです。非公開求人も多く、一般の求人サイトには掲載されていない良質な求人に出会える可能性があります。複数のエージェントに登録することで、より多くの選択肢を得られます。

「良禽は木を択んで棲む」といわれるように、優秀な人ほど働く会社を慎重に選びます。転職は人生の大きな決断です。細心の注意を払って転職活動を行いましょう。

まとめ

いかがでしたか。ブラック転職先を見極める5つのポイントをご紹介しました。

チェックリストとして改めておさらいすると、

  • 年間休日数が120日以上あるか(104日以下は要警戒)
  • 面接官に覇気・活気があるか(猫背・消耗している人事は危険信号)
  • 社員が挨拶を返してくれるか(オフィスの雰囲気を肌で確認)
  • みなし残業時間が適切か(固定残業代の内訳を必ず確認)
  • 役員が同じ苗字ばかりでないか(同族経営かどうかをホームページで確認)

転職は新しいキャリアのスタートであり、人生を豊かにするための手段です。せっかく勇気を出して転職するなら、ブラック企業に入ってしまうのは何としても避けたいですよね。事前の情報収集と注意深い観察で、あなたの大切な転職を成功させてください。

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