ガーデンコーディネーターの仕事内容
ガーデンコーディネーターとは、さまざまな庭園をどのような空間にしていくか、トータルでコーディネートするクリエイティブ職です。
コーディネートする空間はリゾート施設や公園、神社仏閣、個人宅など多種多様です。
単にどのような植物をどのように配置していくのかだけでなく、ガーデン全体の構造や給水・排水、使用するエクステリアなども考えていきます。
また、実際に施工を行うスタッフと打ち合わせを行い、工期の管理などをしていくのもガーデンコーディネーターの重要な仕事です。
クライアントの要望をヒアリングした後、最適な企画を提案し、設計図をもとに現場で施工スタッフたちへ指示をしていく・・・というのがガーデンコーディネーターの仕事の一連の流れとなります。
ガーデンコーディネーターになるには
ガーデンコーディネーターの勤務先としては、造園業者や建設業者、ホームセンターや園芸店などが一般的です。
園芸に関する専門知識が必要となりますので、園芸に関連する学科あるいは建築系の学科のある大学や専門学校などで基本的な知識を学んでおくとよいでしょう。
関連資格としては、日本ガーデンデザイナー協会主催の『ガーデンデザイナー認定制度』や日本エクステリア建設業協会主催の『エクステリアプランナー』、『庭園デザインナー』『グリーンアドバイザー』など民間資格や『造園施工管理技士』『造園技能士』『園芸装飾技能士』といった国家資格がありますので、それらを取得しておくとご自身のアピールポイントとなるでしょう。
ガーデンコーディネーターに求められる資質とは
ガーデンコーディネーターにはクリエイターに必要な独創性のほかに、さまざまな要素をバランスよく取り入れる能力、場の雰囲気を感じ取るための感受性が求められます。
転職サイト・リクナビNEXTの提供する”グッドポイント診断”は、あなたの強みを18種類の中から無料で診断してくれるサービスです。
グッドポイント診断で【独創性】【バランス】【感受性】などが選ばれた方は、ガーデンコーディネーターの適性があるといえるでしょう。
5分ほどの診断ですぐに自分の強みを調べることができますので、自分の適性を知るために一度受けてみることをおすすめいたします。
ガーデンコーディネーターへの転職
ガーデンコーディネーターは比較的未経験からでも目指しやすい職種であり、必ずしも経験者のみが中途採用されるというわけではありません。
園芸に関する経験が無い場合でも、建築系のCADやPhotoshop、Illustratorなどのグラフィックソフトが使える場合は有利となりますので、デザイナー職からの転職を考えてみるのもよいでしょう。
その他にはやる気と熱意、造園が好きかどうかといったことが評価されますので、ご自身のガーデニングにかける想いを真摯に伝えてみましょう。
未経験からガーデンコーディネーターへ転職するには
もしあなたが未経験からガーデンコーディネーターへの転職を成功させたいのであれば、転職エージェントを活用するのがよいでしょう。
転職エージェントでは専任のキャリアアドバイザーがあなたに担当としてつきますので、あなたの希望や条件・適性などをみたうえで最適な求人を紹介してくれます。
特に未経験から異業種へ転職する場合には、その業界の情報や求人の傾向など転職のプロでなければわからない情報を得ることができますので、必ず転職エージェントへ登録するようにしましょう。
またクリエイティブ職の求人はクローズドのものも多く、転職エージェントごとに持っている情報が異なりますので、複数のエージェントに登録することが転職を成功させるための近道です。
ここでは私がおすすめする転職エージェントとその特徴について簡単にご紹介いたします。
どれも大手のエージェントですので、3社とも登録することをおすすめいたします。
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マイナビエージェント
同じく業界王手の転職エージェントです。
キャリアドバイザーの質にはむらがありますが、いい担当にあたれば手厚いサポートが期待できます。
また大手だけでなく中小ベンチャーにも強いので、会社の規模より職種にこだわる場合には登録しておくべきでしょう。
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転職エージェントでは応募者の年収によってサポートの質が変わることもありますが、パソナキャリアは年収にかかわらず手厚いサポートやフォローを受けられるとの定評があります。
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