20代、30代が未経験から生産管理の仕事に就くには?

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こんにちは、現役人事ライターの高橋弘樹です。

未経験から生産管理の仕事の挑戦してみたい。

生産管理の仕事って、どうすればなることが出来るのかな?

理系の出身じゃないと無理なんだろうか。

それとも、文系出身でも大丈夫なんだろうか。

クリエイティブ系の中ではハードルが高いようなイメージがある。

不安になりますよね。

でも、問題ありません。

今回は、未経験から生産管理の仕事に就く方法についてお伝えいたします。

少し長くなりますが、最後までお付き合いくださいね。

生産管理の仕事はとてもクリエイティブな仕事です。

皆さんは生産管理の仕事にどのようなイメージをお持ちでしょうか。

もしかしたら、堅苦しくルーチンな職種であるとイメージしている方もいるかもしれません。

ですが、実はメーカーの中でもクリエイティブでやりがいのある職種なのです。

工場の生産についての最適化を目指すのが生産管理の仕事内容であり、生産管理による指示で製造現場はモノづくりを進めていきます。

予定通りにいかないことがこの生産管理という仕事の特徴で、取引先の状況や生産ラインの稼働状況に合わせて柔軟に仕事を組み立てる必要があります。

生産管理には理系の人材は実は少ない。

生産管理の仕事は理系エンジニアの仕事だと考えている人が多いですが、実は圧倒的に文系出身者が多いのが実情です。

大学も学部卒の方が大学院卒よりも多い傾向にあり、生産管理の仕事は文系からでも挑戦できます。

出身学部による有利不利はないものと考えても問題ありません。

生産管理に求められるのはコストカット能力

生産管理の仕事に必要なのは工場全体のコストを把握することです。

見積もりをとる業務もあり、工場全体のコストを把握する事ができるため、必然的にコストを管理する業務が手元に来ます。

また工程の管理などの業務も多いため、工場の効率的な運営を実現するために仕事を推進することになります。

工場長や製造課長などを相手に仕事をすることになる。

工場長や製造課長のサポートをする仕事がメインになるため、いわゆる工場内の偉い人をサポートする仕事をメインに担当することになります。

特に仕事を進める上で大変なのは、工場長の多くは生産管理の仕事に理解がなく、無茶ぶりをしてくることも多いというところです。

工場長は工場内の工程や技術などには詳しい技術・技能のスペシャリストで最高位の立ち位置になりますが、コストなどに関してはあまり理解がないということも多いです。

そのためサポート役になると言っても、ときには対立しながら仕事を進める必要性が出てきます。

20代で未経験から生産管理に挑戦するには?

20代から未経験で生産管理の仕事に挑戦するために大切なことは、熱意を示すことです。

20代であればまだまだこれから仕事を覚えて経験を積めば良いと考えている企業も多いため、なぜ生産管理の仕事をやりたいのかをしっかりと面接の場で伝える必要があります。

製造業であれば、会社の製品について”なぜその製品の製造を管理する仕事に就きたいのか”を答えると良いでしょう。

例えばメーカーに転職したいと考えたとして「御社のこの製品を以前から愛用しているから就職したい」と答えるのではなく、「御社の製品が社会において重要な役割を果たしており、自分がこの商品の生産管理として携わることによって、より世の中に貢献したいと考えています」という風に具体的に伝えることが大切です。

未経験でも若さがあるため、熱意で押し通すことができれば採用される可能性は高まります。

30代から未経験で生産管理に挑戦するには?

30代から未経験で生産管理に挑戦する場合には、これまでの経験を活かした形で志望動機と自己PRを伝えるようにして下さい。

生産管理は工場の効率的な運営を考える大切な仕事です。

コミュニケーション能力に加えて、コストを意識して仕事が出来るのかどうかが大切です。

技術的な知識が素人だったとしても、コスト管理意識が高ければ採用される可能性が高いです。

例えば、あなたの前職が営業職だったとします。

「私はこれまで営業職として成果を上げる仕事をしてまいりました。営業職としての仕事の成果としてはできる限り利益率の高い商品を優先しつつも、顧客の要望に寄り添った商品を納めるようにしてきました。今回、メーカーの生産管理に挑戦したいと考えたのは、営業職として恩赦の利益に貢献することも大切ですが、製品の製造工程に工夫を行うことでより良い商品をお客様に届けることが出来るのではないかとこれまでの経験から考えたためです。利益も大切ですが、工場内でより製品のコストカットをすることができれば、よりたくさんの製品を世の中に安価で提供する事が出来るため、御社だけでなく取引先にもメリットがあると考えました。よろしくお願い申し上げます。」

このように、自分自身のこれまでの経験をベースにして、自己PRをしつつ志望動機につなげるようにしてみて下さい。

転職サイトを積極的に活用する事で、未経験でも生産管理に挑戦しよう!

未経験からの生産管理職への転職を成功させるためには、転職サイトを積極的に活用するのがよいでしょう。

転職サイトをおススメする理由としては、製造業は求人を出す際によほどの大企業でない限りは転職エージェントではなく転職サイトで募集をかけるためです。

転職エージェントに依頼すると採用コストがかかるという側面もありますが、メーカーでは様々なバックボーンを持った多種多様な人材を募集したいという背景もあり、転職サイトから面接を受けることが近道となります。

まずは未経験からの転職を得意とするハタラクティブ あたりから転職活動をはじめてみてはいかがでしょうか。

転職サイトを積極的に活用し、転職を成功させましょう。

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