スマホアプリ『MandalArt』でどこでもマンダラート!

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こんにちは、アイデア総研の大澤です。

現在の私たちの生活で欠くことのできないスマートフォンは、アイデア創出のツールとしても最適です。

アイデア発想法のひとつ『マンダラート』は手軽さと実用性の高さで知られていますが、今回はその『マンダラート』をスマートフォンで手軽に作成できるiPhoneアプリ『MandalArt』を紹介します。

アイデアの創出以外にも幅広く使えるアプリですので、iPhoneユーザーはぜひご覧いただければと思います。

マンダラートとは

マンダラートはデザイナーで株式会社ヒロアートディレクションズ代表取締役の今泉浩晃氏によって考案された発想法で、その使いやすさと有用性から広く活用されています。

マンダラートのやり方は非常にシンプルです。

まず3×3の9つのマスを作成し、考えるべきメインテーマを中央に記入します。

そして、テーマに関連した事柄を周辺の8つのマスに順に書いていきます。

その後は周辺のマスをテーマとした新たなマンダラートを作成することで、考えを整理したり深めることができます。

アイデアをどんどん展開していくという点でマインドマップに類似していますが、マスの数を8つに限定することでアイデアを搾り出しやすくなっている点がポイントとなっています。

大澤
マンダラートについて詳しく知りたい方は『9つのマスから無限のアイデアを生み出すマンダラート発想法』をご覧ください。

MandalArtをやってみよう

『MandalArt』はマンダラートの生みの親である今泉氏が自らが開発したスマートフォンアプリです。

これまでに数回にわたりバージョンアップされており、使いやすく洗練されたインターフェースとなっています。

現在はiOS版のみリリースされています。では早速ダウンロードしてみましょう。

‎MandalArt
‎MandalArt
Price: ¥1,200+

MandalArtの使い方

アプリを立ち上げると3×3のマトリクスがあらわれます。

アプリ立ち上げ基本的な使い方は次の通りです。

使い方はじめは操作に若干戸惑いますが、クリックとダブルクリックの違いを理解できればスムーズにアイデアを展開することができるようになります。

ではマンダラートを作成してみましょう。

マンダラートの作成

今回は”ごはん”をテーマにマンダラートを作ってみましょう。

ごはん『MandalArt』の便利な点は、文字以外に画像を入れることもできる点です。

アイコン文字入力の画面で右下の写真アイコンをクリックすると[写真を撮る][写真を選ぶ]から画像を選択することができます。

先ほどのマンダラートの文字の部分を画像に置き換えてみましょう。

たべもの画像にすることでイメージが一気に広がるのがわかると思います。

このように画像の挿入ができるという点が、紙を使用した場合に対する最大のメリットです。

マンダラートの書き出し

作成したマンダラートは画像として書き出すことができます。

ドラッグまず、書き出したいマンダラートを長押しし、右下までドラッグで移動します。

画像を選択フォーマットは[画像]を選択します。

画像を保存最後に[画像を保存]でカメラロールに保存できます。

スクリーンショットと異なり、必要な部分のみをトリミングした状態での保存が可能です。

有料版へのアップグレード

ここまでの機能は無料版で全て使用することができます。

有料版にアップグレードすると、次の機能が追加されます。

  • マンダラートを俯瞰できる9×9表示
  • 自由にプレートが追加可能(無料版は2つ)
  • プレートに自由にセルを追加(無料版は5つ)
  • マンダラートをさまざまなフォーマットで保存可能(無料版では画像のみ)

無料版でも十分に活用できますが、アプリを気に入った方はアップグレードをご検討ください。(2016年現在で1,800円となっています)

ブックマンダラート

ブロガーのノリハナさんが『MandalArt』のユニークな使い方をされているのでご紹介したいと思います。

ノリハナさんは読書の記録をまとめるためのメモとして、本のマンダラート:ブックマンダラートを『MandalArt』を活用して作成しています。

重要な気づきや学びを8つまで絞り込み、その中から特に重要な3つに★印を付けて目立たせます。

TIPS的なやつでも、何かの手順でも、○つの法則でも、何でもいいです。

孝枚の画像になっていると途端に見返しやすくなります。スマホの待ち受けにしてもいいかもしれません。

引用元:ラフハックス

いくつか作成されたブックマンダラートを紹介させていただきます。

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slooproimg_20150924233330slooproimg_20150924233326どれも非常にわかりやすく、本を紹介する手段としても優秀なのがわかります。

私もビジネス書をいろいろ読みますが、要点を見返すためにいちいち本を手に取り直すが面倒だと感じていました。

この方法であればいつでも簡単に要点を見返すことができて便利ですね。

特に、要点を8つに絞ることで内容を精査する必要がありますので、その段階で内容に対する理解が一段と深まる点が最大の利点ではないかと思います。

ぜひ皆さんも試してみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『MandalArt』はただの紙とペンの代用というだけではなく、スマートフォンならではの機能が生かされている点が非常に優れています。

アイデアの創出ツールとしてだけではなく、思考の整理やちょっとしたメモなどあらゆる場面に活用可能です。

ぜひみなさんも幅広く活用してみてください。

 

source:ラフハックス

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コメント

  1. 浜村 より:

    一人アイディアの発想法の訓練に使えそうです。
    会社の研修にも活用してみます

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