こんにちは、アイデア総研の大澤です。
世の中の全ての親御さんは、お子様の創造性を伸ばしたいと考えていることでしょう。
子どもたちは遊びの中から創造性を学びます。
おもちゃは遊びを拡張・拡大し、より創造性を高めることができるツールです。
つまり親御さんがお子様に与えるおもちゃ次第で、創造性をさらに伸ばすきっかけを作ることができるのです。
今回は、お子様の創造性を高めるオススメのおもちゃ10選をご紹介したい思います。
創造性はお子様の成長段階に関わらず、いつでも伸ばすことができます。
お子様の年齢がいくつであれ、早すぎることも遅すぎることもありません。
ぜひお子様の誕生日やクリスマスプレゼント選びの参考にしてください。
積み木やブロック
積み木やブロックなどの構成玩具は、子どもの創造性を伸ばすための格好のツールです。
あるときはブロックを積み上げてライオンやキリン、恐竜をつくり、あるときは同じ部品を使って飛行機や消防車、お城を作ることができます。
子どもの創造性次第で、無限の遊びが成り立ちます。
子どもが何かを作るときに、親がお手本を見せるのは良いやり方ではありません。
こうすると象に見えるよ、こうするとおうちに見えるよなどの”良すぎる見本”を見せてしまうと、子どもは作り方に正解があると思い込んでしまい、自由な発想を阻害することになってしまいます。
お子様に対しては、これは何かな、上手にできたね、などと聞いてあげるようにしましょう。
人形やフィギュア
女の子にとっての人形は自分の分身であり、あこがれであり、友達であり、お姉さんや妹のかわりの存在です。
男の子にとってのヒーローのフィギュアも同様にさまざまな役割を果たします。
人形やフィギュアと会話をしたり着せ替えやお世話遊びをする中で、子どもは社会性や創造性を身につけていきます。
また、人形やフィギュアと他のおもちゃを組み合わせて遊ばせるのもよいでしょう。
サイズや素材、世界観の違いは関係ありません。
ぬいぐるみと一緒に童話ごっこをすることもできますし、電車や車のおもちゃにのせるのも楽しい遊びです。
ロールプレイのおもちゃ
ままごとのセットやキッチンのおもちゃ、ドレスや王冠、または剣や鎧などのなりきりおもちゃは、子ども達の遊びを拡張する創造的なツールです。
すべての子ども達は、ごっこ遊び(ロールプレイ)の名人です。
同じおもちゃもごっこ遊びのシチュエーションによってどんどん違う役割を与えられてゆきます。
ごっこ遊びのおもちゃは、必ずしも多くの種類は必要ではありません。
限られた中でいろいろと工夫することで、さらに創造性を伸ばすことが可能になるのです。
粘土
粘土は創造性向上のための最高のツールの1つです。
粘土にはあぶら粘土・紙粘土・小麦粘土などさまざまな種類のものがあり、それぞれ異なった遊び方が可能です。
100円ショップなどでどれも手軽に購入できますので、いろいろなものを試してみましょう。
自由な造形ができる粘土は、子どもはもとより大人からお年寄りまで、全ての年齢が楽しめます。
指を動かすことは脳の活性化つながりますので、時には童心に帰ってパパママやおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に遊んでみましょう。
お絵かきセット
クレヨンや色鉛筆、絵の具などの画材と画用紙も子どもにとっては楽しいおもちゃの1つです。
画用紙はけちらずに、100円ショップなどで大量に購入しましょう。
そして、子ども達の思うままに自由に絵を描かせましょう。
上手・下手は全く関係ありません。
重要なのは、”絵を描くことが楽しい”という気持ちを子ども達に起こさせることです。
学校などで子ども達の画力の巧拙を評価することは、子どもの創造性の育成に悪影響を及ぼしています。
絵のうまい・下手を評価するのはやめましょう。
絵画は表現であり、技術ではないのです。
折り紙
折り紙は工夫次第でいろんな遊び方ができます。
鶴や舟などの形を折るのも良いですし、七夕やクリスマスの飾り付けにも最適です。
ハサミで切り抜いて画用紙に貼り付ける切り紙遊びも創造性を高める効果があります。
同じ紙を使ってどれだけ遠くまで飛ばせるかを競う紙飛行機遊びも、男の子の競争心をあおり創造性に火をつける、とても楽しい遊びです。
ボールやまり
ボールは男の子のものと決め付けずに、女の子にも与えましょう。
ボールやまりは、お子様の最初のおもちゃにぴったりです。
子どもが口に入れないような安全なものであれば、できるだけ小さいうちに与えるのがよいでしょう。
まだ転がすころができなくても、触れたり押したりするだけで赤ちゃんでも楽しめます。
大きくなるにしたがって、投げたり蹴ったりするような器用な遊びができるようになり、その後もずっと大切な友であり続けることでしょう。
楽器のおもちゃ
お子様には音の出る楽器のおもちゃを与えてみましょう。
太鼓や鈴のようなシンプルなものでもよいですし、おもちゃのピアノやリコーダーもよいでしょう。
子どもは音楽にあわせて体を動かすことが大好きです。
お子さんが小さいころはパパやママがリズムを刻んであげましょう。
やがて楽器そのものに興味を持ち、演奏したくなってくるはずです。
シャベルとバケツ
公園での砂場遊びは室内ではできないダイナミックな遊びができます。
砂を掘り山を作るという単純な作業を通して、子どもは道具を使うことで作業を効率よく進めることができることを学びます。
お子様が泥だらけになっても、いやな顔をせずに何度でも遊ばせてあげましょう。
きっと遊ばせれば遊ばせるほど創造性が高まるはずです。
工具セット
お子様が創意工夫次第でいろいろなことができるということを学ぶと、やがて今あるおもちゃだけでは物足りなくなってきます。
こんなおもちゃが欲しいというアイデアがあふれてきたら、それを作るための道具を与えましょう。
ハサミやテープ、ドライバーやニッパー、ペンチなどの文具や工具をツールボックスに入れてプレゼントしてあげましょう。
ツールボックスはお子様にとっての創造性の宝箱になることでしょう。
まとめ
いかがでしたのでしょうか。
ここで紹介したおもちゃは、どれも手軽に手に入るものばかりです。
ブランドや価格は関係ありませんので、お子様の気に入ったものを選ばせてあげましょう。
(必ずしも高価な玩具が優れているというわけではありません)
また、できればあなた自身がお子様と一緒に遊んであげてください。
その際、やり方を教えるではなくお子様と一緒に楽しむことが大切です。
お子様だけでなく、あなた自身の創造性を取り戻す効果も得ることができるはずです。
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