大澤 孝

ジェームス・W・ヤングに学ぶ『アイデアのつくり方』のテクニック

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

アイデア発想に関する書籍は世の中にたくさんありますが、その中でもっとも有名なものといえば、アメリカの実業家・広告マンであるジェームス・ウェブ・ヤングが著した古典的名著『アイデアのつくり方』でしょう。

この本の初版は1940年に出版され、それから半世紀近くの間、世界中で売れ続けている発想法のバイブルともいえる一冊です。

薄くて60分もあれば一通り読めてしまいますが、どんなに分厚いアイデア発想の書籍よりも本質的なことが書かれており、クリエイティブな仕事にたずさわる(もしくはこころざす)すべての人が読むべき本といえます。

「え、そんなに薄いの?」と思ったあなた、正解です。本文わずか102ページ。でもそこに詰まっている内容の密度は半端ではありません。

また、これだけ長い時間を経ても今なお通用するということは、いかに普遍的な内容が書かれているかの何よりの証明でもあります。「80年以上前の本が今でも使える?むしろどういうこと?」と思わず聞き返したくなりますよね。

今回は起業家のベン・ウェインリック氏による海外記事『A 70 year old creativity technique that is still relevant today』をベースに、ジェームス・W・ヤングに学ぶ『アイデアのつくり方』のテクニックについてご紹介します。日々「アイデアが出ない…」と頭を抱えているサラリーマンの方にこそ、ぜひ読んでほしい内容です。

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アイデアが欲しければまず歩け!歩くことの思いもよらない効果とは

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

アイデア総研では、これまで創造性や創造力を伸ばすためのさまざまな方法をご紹介してきました。そのどれもが一定の効果があるものではありますが、みなさまのなかには時間が無い・めんどくさいなどの理由でなかなか実践できていない方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなあなたのために朗報をお伝えいたします。誰もが日常生活で普通にやっていることが、じつは創造性を伸ばすことに大きく役に立っているのです。それは・・・「歩く」ことです。

今回は海外記事『Stanford study finds walking improves creativity』より、歩くことの思いもよらぬ効果についてご紹介したいと思います。

スタンフォード大学の研究者が、歩くことが創造性を高めることを発見

スタンフォード大学の研究者が、歩くことが創造的なインスピレーションを促進することを発見しました。

座っている時と歩いている時の創造性のレベルを比較したところ、人の創造性は歩いている時に平均して60%増加することがわかりました。

Appleの創設者スティーブ・ジョブズは、歩きながら会議をすることでよく知られていました。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグは、立ちながら会議をするところが見られています。彼らはおそらく、立ったり歩いたりすることでアイデアが出しやすくなることを経験上知っていたのでしょう。

スタンフォード大学の研究者による新しい研究が、このことを証明しています。スタンフォード大学博士課程の教育心理学専攻の大学院生マリリー・オペッゾと大学教育大学院の教授ダニエル・シュワルツの共同研究によると、創造的な考えは人が歩くことで高まることがわかりました。

その研究では、屋内または屋外を歩くことは同じように創造的なインスピレーションを促進するとされています。歩く場所の影響ではなく、”歩く”という行動自体が主な創造性を高める主要因でした。全体的に創造性のレベルは、座っている人と比べて歩いている人の方が非常に高く、また一貫性がありました。

多くの人は、歩いている時に最もアイデアが出ることを経験で知っています。そしてついに、ペッゾとシュワルツの発行した論文「実験的心理学のジャーナル:学び、記憶、認識」の中でその秘密に踏み出すことができました。

歩くこと・座ることと創造性の関係

ルームランナーで歩いて創造性を高めるイメージこれまでの研究者たちは、有酸素運動が一般的に認識機能をどのように影響するかということに焦点を当てていました。しかし、有酸素運動にならない程度の軽度な歩行が新しいアイデアの発想に効果があるという研究や、それを座ることと比べる研究はありませんでした。

部屋で壁に向かってルームランナーを使うように、屋内で歩くことや新鮮な空気のなか屋外で歩くことは、座っている人と比べて2倍も創造的な反応を生み出すことが実験でわかったのです。

「屋外で歩くことに効果があることも驚きましたが、小さくて退屈な部屋でルームランナーで歩くことも強い効果があると知ってさらに驚きました。」とオペッゾは述べています。またこのような効果は、歩いた後に人が座っている時にもあらわれるということも研究でわかりました。

彼らが行った実験とは?

歩くことと創造性の関係を研究する実験のイメージオペッゾとシュワルツは、176人の被験者による実験によって、歩くことと創造性の関連性について研究を行いました。最初の実験では、参加者は次のような異なる状況に置かれました。

  1. 屋内でルームランナーで歩いている(壁に向かっている)
  2. 屋内で座っている(壁に向かっている)
  3. 車椅子に乗って屋外を押される
  4. 屋外で徒歩(スタンフォード大キャンパスのあらかじめ決められた道を行く)

異なる組み合わせで、2回連続で座るセッションや、座った後に歩くセッションなども行い、比較しました。歩いたり座ったりするセッションでは、テストされている作業によって5分から16分ほど創造性が高まる状態が続くことが計測されています。

これらの実験では「多様な考え方」の創造性テストを実施しています。このテストでは、たくさんの可能性のある解決策を考えることで創造性のレベルを測定します。参加者は与えられた物体に対して、別の使用方法を考えなければなりません。4分間でそれぞれの組み合わせに対して使い方をできる限りたくさん思い付くことが求められました。

これらの実験で、大半の参加者は座っているよりも歩いているときに創造性が高まったという結果が得られました。具体的には、創造性は人が歩いている時に平均して60%増加しました。

次の実験では、複雑な共通点を迅速に見つける能力を測定することで、創造性のレベルを評価しました。例えば、「盗まれた金庫」と「PTSDに苦しむ軍人」は喪失や暴力、機能不全という共通点があります。その結果、屋外で歩いた100%の人が最低でも1つ、高品質で高貴な共通点を出すことができました。これは屋内で座っていた50%と比べて非常に高い結果でした。

集中力を高めることには効果は見られない

歩くことの脳への影響と創造性の関係を示すイメージしかし、歩くことがすべての思考に効果があるわけではありません。今回の研究で歩くことは創造的な発想力を高めることがわかりましたが、単一の正確な答えを要求する集中した考えにポジティブな影響を与えませんでした。

「”職場ではすべての作業を歩きながら行うべきだ”というものではありませんが、新鮮な視点や新しいアイデアを求める人には効果的です。」とオペッゾは言います。

集中する考えを測定する実験では、参加者は3つの単語を与えられ、それら3つ全てを使って複合語を作らなければなりませんでした。例えば「別荘、スイス、ケーキ」が与えられ、正解は「チーズ」でした。このテストでは、歩きながら答えた人は座りながら答えた人よりも少しだけ反応が悪かったという結果が得られました。

生産的な創造性にはいくつかの段階が存在します。アイデアを出すことから、それを実施するまでです。オペッゾは、歩くことはクリエイティブな考えの「多様な」要素を高める利点があるが、「集中的な」または集中した考えには向いていないと結論付けました。

「私たちは歩くことで、ミケランジェロになれるといっているのではありません。しかしクリエイティビティの最初の段階での助けになります。」とオペッゾは述べます。「身体的な活動は重要で、座ってばかりいることは健康に良くないことを多くの人はすでに知っています。この研究は、身体的な活動を1日の行動に取り入れることを正当化することの1つです。」

まとめ

いかがでしたか。

みなさんもアイデアが浮かばないときに無意識に室内をうろうろすることがあると思いますが、これは実は意味がある行動だったのです。一般的な日本のオフィスでは、クリエイティブな職種であってもデスクに座っての業務を強要されます。

アイデアに詰まったときに社外に出て散歩をするのが職場環境的に難しい場合は、社内の廊下を少しだけ歩き回ってみましょう。そのような軽い歩行であっても、十分な効果が得られるでしょう。会社でアイデアに詰まったときは、ぜひ実践してみてください。

サラリーマンのあなたにピッタリな起業・副業を探す3つのSTEP

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

ここ最近で副業を解禁する企業が増えて、「複業」・「パラレルキャリア」という言葉をよく聞くようになりました。

サラリーマンとしての本業を持ちつつも、副業にチャレンジし収入を得られるようになっている人も多いようです。

自分に合う副業を見つけられた方の中には「本業の収入をはるかに上回ってしまったので確定申告しなければいけない!」といううれしい悲鳴をあげている人や「副業から始めて、ついに起業に成功しました」という人もいます。

みなさんも起業・副業がブームになっている時代の流れに乗って、少しでも収入をアップさせたいですよね。

今始めた副業が、数年後には立派な本業になる可能性もあります。

とはいえ、手当たり次第に副業を始めるのは得策とは言えません。

サラリーマンとしての本業を持っている以上、使える時間は限られているはずです。

わずかな時間で最大の成果を得るためには、事前の計画・準備が必要です。

では、どんな準備をしたらよいでしょうか。

今回は「マインドマップ」を使って、サラリーマンのあなたにピッタリな起業・副業を探す3つのSTEPをご紹介します。

起業・副業をしたいものの何をすればよいか悩んでいるサラリーマンのかたは、ぜひご覧ください!

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問題解決に行き詰ったら試してほしいクリエイティブなアプローチ

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

ビジネスの場や日常生活のなかで、私たちは大小さまざまな問題にぶつかります。そんなとき、あなたはどのような方法で問題解決にアプローチしますでしょうか。自分ひとりでアイデアを考える、グループで検討してみる、とりあえずスマートフォンを手にする、または優秀なコンサルタントを雇う、などさまざまな方法が考えられるでしょう。

問題解決へのアプローチには論理的手法を用いることが多いかもしれませんが、クリエイティブな手法を用いることでより有効な解決方法が見つかることも少なくありません。論理的な手法による問題解決に行き詰ってしまったときに、クリエイティブなアプローチで意外性のある解決方法が見つかることもあるのです。

今回は、起業家のBen Weinlick氏による海外記事より、問題解決のためのクリエイティブなアプローチをご紹介したいと思います。

クリエイティブな問題解決のアプローチとは?

クリエイティブな問題解決アプローチを実践するイメージ“新しいアイデアを生み出すための問題解決法を教えてほしい”とたずねられたとき、私はいつも躊躇してしまいます。なぜなら、あらゆる局面で役に立つ問題解決の手法はないからです。

社会のシステムが複雑化するにつれて、人々は”その方法に従えば必ずうまいくいく”という手法を求めるようになってきています。複雑化した社会の生み出すストレスは自分自身のクリエイティブな能力に対する自信を失わさせ、いつしか自分以外の誰かが自分たちの問題を解決してくれることを待つようになってしまいがちです。

しかしどんなにすばらしいコンサルタントやビジネス講師から問題解決の方法を教わったとしても、あなた自身が問題の解決に本気で取り組み、その方法を使いこなすことができなければ意味がありません。誰かに問題解決をしてもらうのではなく、あなた自身が問題解決のための手法を身に付けることが重要なのです。

イノベーションはどこで始まるのか?

新たにイノベーションを生み出すためには、クリエイティブな発想による問題解決が必要です。そのためには、まず自分自身の凝り固まった考え方を変える必要があります。

IBMの研究によると、60か国33業種の企業トップや公共組織のリーダー1500人に「ビジネスでの成功のために最も重要なリーダーシップの資質が何か」を調査したところ、誠実さやグローバルな考え方を追い越して“クリエイティビティ”が最多であった

先ほどあらゆる局面で役に立つ問題解決の手法はないといいましたが、一方で限定された局面で有効な問題解決アプローチは存在します。複雑な問題をクリエイティブに解決するためのポイントは、論理的な手法に頼らずにクリティカルな思考を持つことにあります。

ここでいうクリティカルな思考とは、ざっくりしたおおざっぱな考えと緻密な考えの両方をいったりきたりできるような柔軟なアプローチのことを指します。この手法を身につけるためには、多くの練習と失敗が必要となるかもしれません。

定期的に自分を疑うことをしないなら、それは考えていないことになる。

マルコム・グラッドウェル(アメリカ合衆国のジャーナリスト)

ではさっそく問題解決のクリエイティブなアプローチについて、10のステップにわけてご説明しましょう。なおそれぞれのステップに書かれている括弧は、目安となる所要時間となります。

1.参加人数を集める

クリエイティブな問題解決セッションのグループ会議イメージまずはセッションの参加者を集めます。参加者は7人が理想です。最大でも9人までがよいでしょう。できるだけ多様性のあるメンバーを集める必要がありますが、フレンドリーさと心のオープンさがある人を優先しましょう。

おいしい食べ物やコーヒー、カフェインたっぷりの濃い緑茶を準備しましょう。セッションは最長で1時間半集中してほしいと知らせましょう。早く終わるのは良いことです。途中で何があったとしても、決めた時間を超えてはいけません。時間をオーバーしてしまうと、メンバーはあなたの設定するセッションに参加することをいやがるようになってしまうかもしれません。

2.みんなと違う考えをするように伝える(所要時間:5分)

まず最初に、参加者に対してできる限り他の人と異なる考えをするように伝えてください。クリエイティブな問題解決のためには、普段とは異なった方法で考えることが必要になります。いままで蓄えた知識をいったん捨て去って、新鮮な目で世界を見るようにしてもらいましょう。

人はグループ内での信頼関係が成り立たないと、なかなかクリエイティブにはなりません。まずは4分ほど時間をかけて、簡単なゲームなどでアイスブレイクを行うとよいでしょう。

3.セッションのルールを設定する(4分)

セッションを有効なものにするためには、メンバーに何らかのルールを設定することが有効です。部屋にルールを貼り付けましょう。たとえば次のような簡単なものがよいでしょう。

  • お互いの意見を尊重する
  • 自分自身に正直になる
  • 好奇心を持つ
  • 慎重に判断する
  • 感謝の心を持つ
  • わかりやすく説明する
  • 相手の意見をよく聞く
  • ポジティブに考える
  • できる限り楽しむ

どれもあたりまえのルールですが、貼り出しておくことで意識付けることができます。

4.なぜクリエイティブな考えが必要かを説明する(5分)

人はなぜそれをする必要があるかを理解したときに力を発揮することができます。なぜこのメンバーを集めたのか。セッションで何を話し合ってほしいのか。これから取り組もうとしている問題解決がなぜ重要なのか。それらのことをメンバーにきちんと説明しましょう。

「どのようにやるか」のみに注目する人は多くいます。一方でもっと好奇心がある人は「なぜやるか」に注目します。私自身は情報よりもインスピレーションをいつも大事にしています。

マン・レイ(アメリカ合衆国の画家・彫刻家)

5.検討すべきエリアを発見し深掘りしてゆく(20分)

ポストイットを使ってアイデアを整理しているイメージ短いセッションの場合には、どの部分について検討するかを明確にしていきます。たとえば現在提供しているサービスをもっと顧客に喜ばれるようにするにはどうすればよいか、などです。

その場合、なぜ今のサービスに顧客は満足していないのか、なぜ他のサービスに移ってしまうのかについてディスカッションしていきます。そこで出た情報をポストイットで貼り付け、新たにチャレンジすべき点についてリスト化していきます。

より優れたサービスを見た例を話したり、すばらしいサービスの特徴についての情報をポストイットにまとめていきます。そして、自分たちがチャレンジできそうなエリアを絞り込んでいきます。たとえば、ウエストジェット航空の客室乗務員は、安全対策の説明をより注目してもらうためにジョークを交えて乗客を笑わせていることは非常にユニークなアイデアといえます。この段階で、アイデアの核となる部分を探り当てるようにしましょう。

6.チャレンジの内容を具体化する(4分)

アイデアの核を見つけたら、メンバーにこのように言いましょう。「今見つけたアイデアの核を、もう少し具体的な方法に落とし込んでみましょう」。このプロセスは少々やっかいですが、とても重要でもあります。

「どのように私たちは○○できるか」または「どんな方法で私たちは○○できるか」からはじめて、すこしずつやるべきチャレンジを明確にしていきます。例えばどんな方法で顧客に喜びのある経験を伝えられるか、口コミで宣伝にしたらどうだろうか、などです。

7.ワイルドなアイデアを出す(15分)

ワイルドで自由なアイデア出しのブレインストーミングイメージここからの15分間で、普段の常識を解き放って非常識でワイルドなアイデアを出していきます。そのためには、全員が心の奥底に常識をしまいこむ必要があります。お互いのワイルドなアイデアをぶつけ合って、ひとつのアイデアに組み立てていきます。

この段階ではできるだけ多くのアイデアを出していきましょう。ポストイット1つにつき、1つのアイデアを書き込んでいきます。実現できる・できないにかかわらず、全員で”常識はずれな”アイデアをどんどん出していきましょう。

8.実践可能なアイデアをまとめる(15分)

ここまでの段階で多くのアイデアが出たでしょうか。出されたアイデアを見渡すと、実現可能なもの・実現できそうにないものが混ぜこぜの状態になっているのがわかるでしょう。次のステップでは、具体的にどのアイデアを行動に移すべきかを検討します。

メンバー内で話し合いを行い、行動に移すべきアイデアのトップ3にマーカーでしるしをつけましょう。この選択は慎重に行うようにしてください。もっとも革新的なもの、もっとも実現性のあるもの、もっともインパクトをあたえるものをそれぞれ1つずつ選ぶのも良いでしょう。けっして安易で見慣れたアイデアを選ばないように注意してください。

9.アクションプランに落とし込む(10分)

多くのブレインストーミングは、時間ばかりかかって成果の乏しいものになりがちです。なぜなら、最後に明確なアクションプランを決めないからです。クリエイティブな問題解決のアプローチにおいては、適切なアクションプランを決めることが必要になります。

10分間ですべてを決めることは不可能ですが、まず最初の段階で誰が何を行うかについて明確にしておきましょう。

10.セッションのまとめを行う(5分)

はじめに設定した時間より少し早くセッションを終わらせましょう。それによって、メンバーは今回のセッションに参加してよかったという感想を持つようになります。最後に、今回のセッションで一番良かったことを全員に発言してもらうのもいいでしょう。

全員がよかったと感じた瞬間を共有しましょう。次のセッションでもクリエイティビティを発揮できるように、心にとめておくべきことを発言してもらうのもよいかもしれません。メンバーへの感謝の気持ちをもって、セッションを終えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。

論理的なアプローチでは解決すべき問題の原因を探り出すことを重視しますが、クリエイティブなアプローチではその後の解決方法を見つけることを重視しています。論理的なアプローチでどうしても解決できない問題が生まれたときに、ぜひチャレンジしてみてください。

また、今回のようなセッションを行うことで、メンバーの好奇心を高めたりメンバー間の信頼性を強化したり、なによりクリエイティビティを高めることができます。もしあなた自身がチームを運営しているのであれば、問題が生じるたびに定期的にこのようなセッションを行ってみてください。きっとクリエイティブな文化があなたのチームで醸造されることになるでしょう。

ユニークで独創的なアイデアが欲しいときに試してほしい7つのヒント

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

突然ですが、あなたのアイデア、独創的ですか?

「このプレゼン、絶対に他と差をつけたい!」そんな場面で、ありきたりなアイデアしか出てこない……。そんな経験、一度はありますよね。

アイデア総研でご紹介しているような発想メソッドを使えば、たくさんのアイデアを出すこと自体はそれほど難しくありません。

ただ、誰もが「おおっ!」と唸るような独創的なアイデアを“狙って”生み出すのは、正直なところ至難の業です。

とはいえ、ビジネスの現場では今すぐユニークなアイデアが欲しい!という局面は山ほどあるものです。

そこで今回は、そんなピンチのときにぜひ試してほしいアイデア発想法を、厳選して7つご紹介します。

難しい理論は抜きにして、明日からすぐ使えるものばかりです。さっそく見ていきましょう!

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【完全保存版】一番わかりやすいマインドマップ書き方講座

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

私がマインドマップを日常的に使い始めてから、はや15年近く経ちました。

きっかけは出張先でふらっと入った古本屋でトニー・ブザン氏(マインドマップの考案者)の本を目にしたことでした。

わずか100円で購入した本でしたが、一度読み出すと止まらなくなり、まさにその日からマインドマップを書きだしたことを昨日のように思い出します。あの100円が、私の仕事人生でもっとも費用対効果の高い買い物だったかもしれません(笑)。

私は日常的にマインドマップを使っています。会議のメモ取りにも、企画やアイデア出しにも、打ち合わせの場でも。マインドマップをはじめて見た人は興味を持って「書き方を教えてほしい」と声をかけてきます。

そのたびに私は、トニー・ブザン氏の公式本や、インストラクターの公式HPを紹介していたのですが、いまひとつ素晴らしさが伝わらない現実に気づきました。

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マインドマップを活用してアイデアを生み出す3つのSTEP

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

マインドマップは頭のなかで自由に発想を広げていくのに役立ちます。

まるで連想ゲームのように、今まで考えたことも無かったアイデアが紙の上でつながっていくのはとてもエキサイティングな体験です。

アイデアを出していく時には、私はXmindなどを使ったデジタルマインドマップよりも、手書きのマインドマップを愛用しています。

今日は手書きのマインドマップを活用して、アイデアを無限に生み出すための3つの手順をご紹介したいと思います。

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アイデアが出ない?そんなときは古本屋めぐりをしてみよう!

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

皆さんも一度や二度は、何をやっても企画や発想のアイデアが出てこないという経験があることでしょう。アイデア発想に関する記事を書いていてる私自身も、デスクの前で売れない作家のようにウンウンとうなっているだけで数時間が経ってしまうことがあります。

私の経験上、アイデアが出なくなってしまったときに一番効果的なのは外に出て古本屋めぐりをすることです。古本屋のおかげで思いもよらないアイデアがひらめいて、一気に企画が完成したということが何度もあります。

今回はアイデアを求めて実際に古本屋に行ってきましたので、その様子をレポートしたいと思います。

なぜ古本屋めぐりでアイデアがひらめくのか?

特に意図しているわけではないのですが、以前からアイデア発想に行き詰まったときには、私はいつも自然と古本屋に足を向けています。古本屋で何を買うともなくブラっと本を見て歩いているうちに、考えたこともないようなアイデアがひらめいたり、モヤモヤした発想が形になったりするのです。いったいなぜこのような不思議なことが起こるのでしょうか。

“逆カラーバス効果”とは

人間というものは、自分が思うほど自分のことをわかってはいないものです。自分自身が関心のあることすら、自分では正確にわからないものです。古本屋にいると、それがよく分かります。私はこれを「逆カラーバス効果」と名付けました。

皆さんは「カラーバス効果」という心理学の用語をご存じでしょうか。あるひとつのことを意識すると、それに関する情報がたくさん集まってくる現象のことをさします。例えば「身の回りに青色のものが何個あるかを数えてください」と言われると、今まで全く目にとまらなかった小さなものから大きなものまで、たくさんの青色が周りにあることに気づかされます。意識することで、情報が脳に勝手に飛び込んでくるのです。

しかし、時にはその逆の現象も起こります特に意識をしていないのに、なぜか必要な情報が飛びこんでくるという不思議な現象です。古本屋を歩くと、ふと目にとまるタイトルがあります。つい立ち止まって手に取ってしまう本があります。まるで見えない力に引き寄せられるかのように、近寄ってしまう棚があります。

その共通点は何でしょうか?それらの本は自分では意識していなくても、自分自身が心のどこかで関心があるものだということが少なくありません。ためしに1時間くらい古本屋にいて、手に取って選んだ3冊くらいの本を眺めてみてください。まったくバラバラのジャンルのように見えたとしても、私の「関心」という一本の線でそれぞれの本がつながっていることを感じるでしょう。これは思いもよらない自分発見法です。

ブックオフでまさかの発見!

全国チェーンの古本屋ブックオフには、100円~200円の棚に一時期ブームになって今は下火になった数年前の人気商品がたくさん並んでいます。タイトルを見たり作者の名前を見ると、その本が流行った当時のことがいろいろ思い起こされます。それらは潜在意識のなかにあっても、これまで思いに浮かぶことがなかったことです。

一方で半額・企画商品の棚には、まさに今流行している本がずらっと並んでいます。新作本はタイトルの付け方が秀逸です。瞬間にパッと関心をひくタイトルに、思わず目がとまります。たくさんの本のなかでも、ある種のタイトルだけが目に焼き付いてきます。これはとても不思議な感覚です。

ちなみに、今回、ブックオフを歩いていて、こんな本が目にとまりました。

なんと!?私はこの本の存在を知らずに、アイデア発想法の記事を書くためにブックオフに来たのですが、こんなことがあるのですね。あまりにもドンピシャな題名でしたので、その場で買ってきました。(ちなみに、この記事はこの本を参考にしないで書いています。)アイデアを出そうと思いながら古本屋に出かけなかったら、一生この本に出会うことが無かったかもしれません。この本の内容を踏まえたうえで本屋をめぐれば、さらに新しいアイデアが生まれてくることでしょう。

メモ帳を持って出かけよう!

頭を空っぽにしていろいろな棚のタイトルを見て歩くだけでも、思考が刺激されます。でも注意しなければならないこともあります。それは、必ずメモを持って出かけることです。せっかく思いついたひらめきも、その場で書き留めておかなければ失われてしまいます。まるで朝起きて夢の内容をぼんやりとしか覚えていないように、「なんかいいことをひらめいたような気がする」という感じしか覚えていないとしたら残念なことです。とりあえず、思いついたことは何でも書いておきましょう

スマートフォンのメモ機能でもよいのですが、私はいつもアナログなメモ帳をポケットに入れて出かけることにしています。わずか1時間程度古本屋にいるだけで、新しい記事のアイデアや今後調べてみたいことをいくつかメモできました。これは、部屋のなかでデスクの前でうなっているだけではなし得ないことです。行き帰りの道でアイデアはさらに成熟し、家に帰り着くころにはすっかり新企画でひとつ文書を作る準備ができているほどだったのです。

古本屋めぐりをアイデア収集法として活用するコツ

古本屋めぐりは「ただ本を買いに行く場所」ではなく、「アイデアを仕込む場所」として活用することができます。以下に、より効果的に古本屋めぐりを活かすためのコツをご紹介します。

  • 目的を決めすぎない:「○○に関する本を買う」と決めて行くのではなく、ノープランで棚を眺めるのがポイントです。目的がないからこそ、脳が自由に情報を拾い上げます。
  • ジャンルをまたいで歩く:自分がよく読む分野だけでなく、料理・スポーツ・歴史・芸術など普段は手に取らないコーナーも歩いてみましょう。まったく異なる分野の知識が組み合わさったとき、斬新なアイデアが生まれることがあります。
  • 「なぜこのタイトルが気になった?」と自問する:ふと目がとまった本があったら、「なぜ気になったのか?」と自分に問いかけてみましょう。そこに今の自分が必要としている何かがあるはずです。
  • 100円棚を侮らない:100円棚には「時代が変わっても本質は変わらない」普遍的な名著が眠っていることがあります。古い本であっても今の自分の課題にドンピシャな答えが書いてあることも珍しくありません。
  • 週1回を習慣にする:一度きりではなく、定期的に通うことが大切です。週1回程度の頻度で古本屋を訪れることで、脳がその場所を「アイデアが生まれる場所」として記憶し、訪れるたびにアイデアモードに切り替わるようになります。

古本屋だけじゃない!アイデアが生まれる場所を増やそう

古本屋めぐりの「逆カラーバス効果」は、実は古本屋に限らず、さまざまな場所で応用することができます。アイデアに詰まったとき、自分なりの「アイデアが生まれる場所リスト」を持っておくと非常に便利です。

  • 図書館:古本屋と同様に、多種多様な本が並ぶ書棚は「逆カラーバス効果」を発揮しやすい環境です。さらに無料なので、気軽に立ち寄ることができます。普段は行かない分野のコーナーを重点的に歩いてみましょう。
  • 雑貨屋・インテリアショップ:見たことのないデザインや色彩の組み合わせが並ぶ雑貨屋は、視覚的な刺激が豊富です。「なぜこのデザインは目を引くのか?」と考えながら歩くだけで、マーケティングのアイデアが浮かぶことがあります。
  • 美術館・博物館:日常から完全に切り離された空間に身を置くことで、思考がリセットされます。特に普段とまったく関係のないジャンルの展覧会を訪れることで、意外なインスピレーションを得られることがあります。
  • コンビニ・スーパー:新商品のネーミングやパッケージデザインは、マーケターのアイデアの宝庫です。ゆっくりと商品棚を眺めるだけで、「どうやって消費者の目を引くか」を学ぶことができます。
  • 散歩・ジョギング:体を動かすことで脳への血流が増え、創造性が高まることは科学的にも証明されています。iPhone時代の天才スティーブ・ジョブズも、重要な会議は歩きながら行うウォーキングミーティングを好んでいたことで知られています。

大切なのは「いつもと違う刺激を取り入れること」です。デスクの前に座り続けることがアイデアの最大の敵であり、環境を変えることこそがブレイクスルーへの近道なのです。

アイデア収集法としての古本屋 よくある質問

Q. 近所に古本屋がない場合はどうすればよいですか?
A. 近年は古本屋の数が減りつつありますが、代替として図書館もおすすめです。図書館は無料で大量の本を眺めることができ、古本屋と同様に「逆カラーバス効果」が期待できます。また、新しい書店でもジャンルをまたいでウィンドウショッピングするだけで刺激を受けることができます。

Q. 電子書籍でも同じ効果がありますか?
A. 残念ながら、電子書籍のラインナップ検索では同等の効果は得にくいです。古本屋の棚を歩くことで視野に入る情報の「偶然性」が重要で、検索ベースのデジタル環境では自分の興味関心の外に出にくいからです。アナログな書棚ならではの「予期せぬ出会い」が、逆カラーバス効果の鍵です。

Q. メモ帳はどんなものがおすすめですか?
A. 特にこだわりはありませんが、ポケットに入るサイズのメモ帳がおすすめです。私はMDノートやモレスキンのポケットサイズを愛用していますが、100均のメモ帳でも十分です。大切なのはメモ帳の質ではなく、「必ずポケットに入れて出かける」という習慣を作ることです。

Q. 古本屋めぐりは何時間くらいが適切ですか?
A. 1時間程度が理想的です。それ以上長くいると疲れてしまい、集中力が落ちます。「ちょっとだけ」という感覚で訪れる方が、脳がリラックスした状態で情報を受け取りやすくなります。帰り道も含めてアイデアを熟成させる時間と考えると、往復含めて2時間程度が一つのサイクルとして機能します。なお、複数の古本屋をはしごすると気分転換にもなり、異なる品揃えから幅広い刺激を受けることができるのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。

同僚には「企画を考えなければならないので外に出てくる」と言って神妙な顔をしながら(実はウキウキしながら)古本屋に来ましたが、今回も期待は裏切られませんでした。やはり、ずらりと並んだ本のタイトルは私にいろいろなことを話しかけてきます。アイデア総研を読んでくださっている読者の皆様も、きっと共感してくださると思います。

古本屋めぐりは素晴らしいアイデア収集法です。ネットサーフィンに疲れたら、自分の頭の中から情報を引っ張ることに限界を感じたら、まずは外に出ましょう。デスクの前でうなり続けるよりも、古本屋を1時間ブラブラする方が、何倍もの発想が生まれることを私は確信をもって保証します。

古本屋を巡り「逆カラーバス効果」を味わってください!アイデアに詰まったときの最強の処方箋として、ぜひ皆さんの習慣に取り入れてみていただければ幸いです。

最後に、今回の内容を改めて整理すると以下の通りです。

  1. アイデアに詰まったら外に出る:デスクの前でうなり続けるのではなく、まず環境を変えることが第一歩です。
  2. 古本屋に「ノープラン」で行く:目的を決めず、気の向くままに棚を眺めることで「逆カラーバス効果」が発動します。
  3. 気になった本には必ず手を伸ばす:「なぜ気になったのか?」を自問することで、自分の潜在的な関心や課題が見えてきます。
  4. メモ帳を必ず持参する:せっかくのひらめきを逃さないよう、思いついたことはすぐに書き留める習慣をつけましょう。
  5. 週1回の習慣にする:定期的に訪れることで、古本屋が自分だけの「アイデア充電スポット」になります。

インターネットが普及した現代においても、「足を運ぶ」「手に取る」「偶然に出会う」というアナログな体験には、デジタル検索では決して代替できない固有の価値があります。ぜひ今週末、メモ帳を握りしめて近所の古本屋に出かけてみてください。きっと思いがけないアイデアの種が、棚の片隅であなたを待っているはずです。

問題解決法『なぜなぜ分析』をアイデア発想に活用してみよう!

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

みなさまは『なぜなぜ分析』をご存知でしょうか。

『なぜなぜ分析』とは、問題に対して「なぜ?」と5回繰り返し問うことで原因を掘り下げ、対策を導き出すトヨタ自動車の生産方式の手法のひとつです。『なぜなぜ5回法』や『5なぜの法則』とも呼ばれ、企業研修やマーケティング関連の書籍でもよく紹介されますので、一度は耳にしたことがある方も多いでしょう。

主に問題の要因を特定するための手法として使われることが多い『なぜなぜ分析』ですが、アイデア発想の手法としても非常に有用であることはあまり知られていません。

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もうブログ更新に困らない!マインドマップブログライティング術

こんにちは。アイデア総研の大澤です。

将来の起業やセルフブランティングのために、または自分のアウトプット力向上のためにブログを運営されている方も多いことでしょう。

アイデア総研をごらんのみなさまの中にも、多くのブロガーのかたがいらっしゃることと思います。

書きたいという意欲とネタがあるときは苦労しないブログ更新ですが、忙しくなったりモチベーションが下がると、更新を続けるのは本当に大変です。

一度更新が滞ってしまうと、ブログの管理画面さえ見たくなくなることもあるでしょう。

私自身も、そのように感じることがあります。

私はそういう時こそ基本に立ち返るようにしています。

ブログを更新し続けるコツは、いつも良質のインプットを欠かさないことです。

結局のところ、自分のなかに蓄えが何も無ければアウトプットができるわけがありません。

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