こんにちは、アイデア総研の大澤です。
みなさんが普段何気なく見かけている、超高速で走行する新幹線。
走行中にそのパンタグラフから出る騒音を約30%削減させたアイデアが、羽音を立てずに飛ぶフクロウの風切り羽根から着想を得ていることをご存知でしょうか。
また、トンネルに入る時の風圧で起きる音や揺れを軽減させるために、新幹線の先頭車両はカワセミのくちばしの形状を模して作られています。
ほかにもヤモリの吸盤やハスの葉の撥水効果など、動物の生体を模倣した技術開発「バイオミメティックス」が多様な分野で機能的に活用されています。
このように、多くの発明・発見は、実在する動物などから連想し、ヒントを得ています。