大澤 孝

プランナーのためのSlideShareの使い方と活用法

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

企画書の書き方を学ぶ上で、実際にプレゼンで使われたスライドを数多く見ることは非常に大切です。

これらのスライドは会社などのビジネスの場や書籍などで見ることができますが、インターネット上にも数多くのスライドがアップされています。

スライドをアップするサービスとして最も有名なのが、今回紹介するSlideShare(スライドシェア)です。

SlideShareは、知識や趣味をシェアすることを目的に作られたWebサービスで、世界中から数多くの企画書がアップされています。

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企画書の基本はワンテーマ!シンプル企画書の作り方

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

「企画書を作るたびに、どんどん枚数が増えていく……」「プレゼンが長くなりすぎて、決裁者に飽きられてしまう」——そんな悩みを抱えているビジネスパーソンの方、多いのではないでしょうか。

伝えやすいプレゼンテーションを行うには、企画書をできる限りシンプルにまとめることが最重要です。目安としては、スライド本編(表紙や見出しを除いた部分)で10枚未満にまとめることを目指しましょう。

しかし、渾身の力で作った企画書ほど、どのページも削りたくなくて枚数が増えてしまいますよね。今回は、企画書をシンプルに仕上げるための具体的なコツを解説します。

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企画書作りの鉄則”○○○○の法則”をご存知ですか?

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

突然ですが、みなさんは”企画書作り”が得意でしょうか。

もちろん”得意だ”という方もいらっしゃると思いますが、大多数の方は何かしらの苦手意識を持っているのではないかと思います。

資料を集めるのが面倒、パソコンの前に座り続けるのが億劫、PowerPointをいじるのが苦手、長い文章を書くのがダルい・・・など、人によってその理由はさまざまでしょう。

ですが、多くの人に共通する理由は“企画書作りは面倒くさい”ということにつきると思います。

そんな方に知っていただきたい企画書作りの鉄則が、今回紹介する“KISSの法則”です。

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ところで”アイデア”と”企画”ってどこが違うの?

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

アイデア総研ではさまざまなアイデアの発想法をご紹介しています。

これらの発想法を駆使してアイデアをひねり出したあとは、そのアイデアを企画としてまとめる必要があります。

ところで皆さんは、アイデアと企画の違いについて真剣に考えたことはありますか?

多くの会社では、この2つの言葉がほとんど同じ意味合いで使われているシーンをよく見かけます。「アイデア会議」と「企画会議」が実質同じだったり、「なんかいいアイデアない?」と「企画を出してくれ」が同義で使われていたり。月曜の朝イチで上司から「何かアイデアある?」と振られても、「それってどのレベルの話を求めてるの……?」と内心困惑するサラリーマンは多いはずです。

実は「アイデア」と「企画」は、似ているようでまったく別物なんです。この違いを理解するだけで、職場での企画立案がグッとスムーズになります。

今回はアイデアと企画の違いについて、カレーライスを例にわかりやすくご説明します。「なぜカレー?」と思ったそこのあなた、読めばわかります。

“アイデア”と”企画”

アイデアと企画の違いを考える前に、まずそれぞれの言葉を辞書で確認してみましょう。

三省堂の大辞林では、アイデアについてこう説明されています。

アイディア【idea】

思いつき。着想。アイデア。「いい-が浮かんだ」

大辞林

一方、企画はこうです。

企画

実現すべき物事の内容を考え,その実現に向けての計画を立てること。立案すること。また,その計画や案。

大辞林

一見似ているようで、定義はくっきりと違いますね。

ざっくり整理するとこうなります。

  • アイデア=「こうしたら面白そう!」という閃き・着想そのもの
  • 企画=その閃きを「いつ・誰が・どうやって・いくらで実現するか」まで落とし込んだ行動計画

職場の会話に当てはめると、「それ面白いアイデアだね」は着想を褒めているだけであって、「で、実際どうするの?」という部分はまだ企画になっていないのです。アイデアを出したあとに「あとはよろしく!」とさっそうと去っていく人、心当たりはありませんか(笑)。

アイデアと企画のスタート地点は?

まずはアイデアと企画のスタート地点について考えてみましょう。

たとえば、あなたが億万長者で、毎日好き放題に遊んで暮らせる立場だとします。

人生に何の不満もなく、100%満ち足りた生活を送っています。

そんな状況で、あなたの頭に何かアイデアは浮かぶでしょうか?

まったく不満がない人間には、そもそもアイデアは必要でしょうか?

もちろんこれは極端な例ですが、現実には誰でも日常のどこかに不満や悩みを抱えています。

  • 最近疲れがたまっている
  • 夕飯は何にしようか
  • なんか退屈だな
  • 一人でさみしいな
  • 来月の同窓会に何を着ていこう

こうした不満や悩みから、何らかの課題が生まれます。

そしてその課題があってはじめて、解決するためのアイデアが生まれるのです。

  • 疲れをとりに温泉に行こう
  • 夕飯はカレーにしよう
  • 退屈なので新しい趣味を見つけよう
  • さみしいので友達に電話しよう
  • 同窓会のために服を買いに行こう

これらはすべて課題を解決するためのアイデアの例です。

課題がないところにアイデアは生まれませんし、企画も存在しません。

つまり、課題こそがアイデアと企画のスタート地点なのです。

ビジネスの現場でも同じです。「新しい施策を考えろ」と言われたとき、最初にやるべきことは「誰のどんな課題を解決するのか?」を明確にすることです。課題が曖昧なまま出されたアイデアは、どれだけ面白くても企画には育ちにくいのです。

逆に言えば、課題を正確に言語化できた時点で、企画の半分は完成していると言っても過言ではありません。「なんかうまくいってないよね」という曖昧な問題意識を「新規顧客へのフォローアップが初回訪問後3日以内に行われておらず、成約率が低下している」とまで具体化できれば、そこから有効なアイデアが自然と生まれてきます。

アイデアから企画へ

カレーライス

たとえば「夕飯に何を食べよう」という課題に対して、「カレーにしよう!」というアイデアを思いついたとします。

そのアイデアを思いついた瞬間、魔法のようにカレーが目の前に現れる……

なんてことは、当然ありません(笑)。

実際にカレーを食べるためには、アイデアを実行に移さなければなりません。

そのためには具体的な行動(アクション)が必要になります。

  • 外食する?それとも自炊する?
  • 外食するならどのお店?予算は?
  • 歩いていく?車で行く?誰かと行く?
  • 自炊するなら何カレーにする?
  • ルーで作る?レトルト?カレー粉から?
  • 冷蔵庫の食材は使えるか?

考えなければならないことが、どんどん出てきますね。

これらの問いに対して具体的な行動を決めていきます。

  • チキンカレーを自炊しよう
  • 予算は500円以内に抑えよう
  • 冷蔵庫のじゃがいもとにんじんを使う
  • スーパーでルーと鶏肉を買ってくる
  • 16時に近所のスーパーへ買い物に行く
  • 18時に夕食をとる

このアイデアを実行するための行動計画こそが企画です。

企画を実行することで、ようやく最初の課題(「夕飯何食べよう問題」)が解決されるわけです。

ビジネスに置き換えると、「SNS施策を打とう!」はアイデアです。「インスタグラムで毎週火曜・木曜の19時にリール動画を投稿し、3か月で1,000フォロワーを獲得する。担当は山田さん、月予算は5万円」となってはじめて企画になります。この違い、なんとなく掴めてきましたか?

アイデアと企画の違いって?

ここまでで、アイデアを具体的な行動計画に落とし込んだものが企画である、というイメージが掴めたと思います。

では改めて、両者の違いを詳しく整理していきましょう。

アイデアは”わがまま”でよい

アイデアとは、課題を解決するための着想の段階です。

この段階では、具体的な実行計画はまだ必要ありません。

ですから、たとえ実現不可能なアイデアでも、まったく構いません。

良いか悪いか、できるかできないかは後回しにして、わがままにワイルドに、自由で大胆な発想をしていきましょう。

たとえば普通のサラリーマンが「気分転換に豪華客船で世界一周したい!」と思っても、時間的にも予算的にもなかなか現実的ではないかもしれません。

でも、それでいいんです。ワクワクすることを思い切り考えましょう。

奇抜なものも、ありきたりなものも、すぐできるものも、できそうにないものも、すべて等しくアイデアとしての価値があります。

アイデアを出すことに苦手意識やプレッシャーを感じている方に伝えたいのは、まさにこの点です。発想段階での自己検閲は、アイデアの芽を摘んでしまいます。ブレインストーミングの場で「批判禁止」が鉄則とされているのも、このためです。まずは自由に出し切る——これがアイデア発想の基本姿勢です。

アイデアに価値は無い?

一方で、アイデアの段階では1円の価値もないという意見もあります。

Googleの共同創業者であるラリー・ペイジは、母校ミシガン大学の卒業式スピーチでこう述べています。

素晴らしいことを思いついたら、すぐに行動。アイデアには何も価値がない。実行することが大切。

今では当たり前に使われている検索エンジンも、最初はただの「ばかげた思いつき」、つまりひとつのアイデアに過ぎませんでした。

当時も「こんなものがあれば便利なのに」と思った人はたくさんいたでしょう。しかしそれを実際に動かしたのはラリー・ペイジと仲間たちでした。その結果、世界の情報を束ねる巨大企業Googleが誕生したのです。

アイデアには世界を変えるポテンシャルが秘められています。

しかし、アイデアは企画として実行されてはじめて価値を持つのです。

特許の世界でも、アイデアそのものは保護されません。保護されるのは、そのアイデアを具体的な発明として実装したもの、つまり「企画として形になったもの」です。「あのとき私もそのアイデアを思いついてたのに!」という言葉をよく耳にしますが、残念ながらそれは企画にならなかった思いつきに過ぎないのです。

だからこそ、アイデアを出したら止まらずに企画へと動かすことが重要です。アイデアノートやメモアプリに溜まったまま眠っている閃きはありませんか?ぜひ一つ、企画書に起こしてみてください。

アイデアはたくさん必要

アイデアは企画のもとになりますが、すべてのアイデアが企画に育つわけではありません。

実現不可能なものもあれば、課題解決の手段として適切でないものもあります。

だからこそ、最初の段階でできるだけ多くのアイデアを出して、そのなかからベストの企画を選ぶことが重要です。

良い企画を生み出すには、1つや2つではなく、何十・何百というアイデアが必要なのです。

企画立案において「量が質を生む」というのは、ぜひ覚えておいていただきたい鉄則です。

発明家のトーマス・エジソンは生涯で1,093件の特許を取得しましたが、「私は失敗したことがない。うまくいかない1万通りの方法を発見しただけだ」という言葉を残しています。数を出すことを恐れないでください。

アイデアを量産するための代表的な発想法には次のものがあります。

  • ブレインストーミング……批判禁止・自由奔放・便乗歓迎・質より量でアイデアを出し合う
  • マインドマップ……課題を中心に置き、関連するキーワードを放射状に広げていく
  • SCAMPER法……既存のものを「代替・結合・応用・修正・他用途・削除・逆転」の7視点で変形させる
  • ランダムワード法……辞書などからランダムに引いた単語と課題を強引に結びつけて新たな着想を得る

どの発想法も共通しているのは「まずは数を出す」という点です。良いアイデアを1つ絞り出そうとするより、50個出して5個に絞るほうが、結果的に質の高い企画に近づけます。

企画には実現可能性(フィージビリティ)が不可欠

アイデアは「面白ければ何でもアリ」ですが、企画には必ず実現可能性(フィージビリティ)が求められます。

企画とは、実現性のある行動計画でなければなりません。

そのため、企画を考える際には実現性の「裏付け」をしっかりと取る必要があります。

予算は足りるか?スケジュールは現実的か?人材は揃っているか?技術は?法的な問題は?——考えうる限りの観点から実現性を検証しましょう。

そして、アイデアの内容と行動計画をまとめたものが企画書になります。

企画書を書く際に盛り込むべき基本的な要素を整理すると、次のようになります。

  • 背景・課題……なぜこの企画が必要なのか。解決すべき課題は何か
  • 目的・目標……この企画で何を達成したいのか。数値目標があればなお良い
  • ターゲット……誰のための企画か。対象者を具体的に絞り込む
  • 施策・内容……具体的に何をするのか。アイデアの中身を詳述する
  • スケジュール……いつ・何を・誰がやるのかをガントチャートなどで可視化する
  • 予算・費用対効果……いくらかかるか。投資に見合う効果が見込めるか
  • リスクと対策……想定されるリスクは何か。そのときどう対処するか

この7項目を揃えるだけで、上司や関係者への説明が格段にスムーズになります。「なんとなくいい感じの企画書」から「意思決定できる企画書」へと格上げされます。ぜひ次回の企画書作成で試してみてください。

企画には思いやりが必要

アイデアは「わがまま」で問題ありませんでしたが、企画はわがままなままではいけません。

そもそも、企画で解決すべき「課題」を抱えているのは誰なのかを考えてみましょう。

BtoCの企画なら消費者・お客様、BtoBなら法人ですが、その先には必ず生きた人間がいます。

プライベートな企画や、自分自身のための企画の場合もあるでしょう。

いずれにしても重要なのは、課題の先には必ず誰かがいるということです。

企画は、その誰かの課題を解決するためのものです。

つまり企画とは誰かの役に立つものであり、相手への「思いやり」が込められていなければなりません。

アイデアはわがままに、企画は思いやりをもって——この2つのスタンスを使い分けることが大切です。

マーケティングの世界では「ユーザー視点」や「顧客インサイト」という言葉が使われますが、これもまさに「思いやり」の話です。自分が作りたいものではなく、相手が本当に必要としているものを届ける——これが企画の本質です。

たとえば「新しいコーヒーメーカーを開発しよう」というアイデアを企画に落とし込むとき、「自分が好きな豆を挽いて飲みたい」という自分視点ではなく、「忙しい朝でも本格コーヒーを5分で楽しみたい30代の共働き夫婦」という相手視点で考えると、機能設計から価格設定、販売チャネルまでが一気にクリアになります。「誰の課題を、どう解決するか」——この問いを忘れない限り、企画は正しい方向に進み続けます。

アイデアを企画に育てる3つのステップ

ここまでの内容を踏まえて、アイデアを企画に育てる実践的なステップをまとめておきましょう。仕事で企画書を書く機会がある方は、ぜひこの流れを参考にしてみてください。

ステップ1:課題を言語化する

「なんとなく問題がある」という感覚を、具体的な言葉に落とし込みます。「誰が・何に・どのくらい困っているのか」を5W1Hで整理すると、課題が明確になります。課題が明確であればあるほど、その後のアイデア出しが効率的になります。ここを曖昧にしたまま進むと、後から「そもそも何のための企画だっけ?」という迷走が起きます。

ステップ2:アイデアを量産する

課題が明確になったら、解決策のアイデアをできるだけたくさん出します。この段階では「できる・できない」「良い・悪い」の評価は禁止です。質より量を意識して、まずは20〜30個を目安に出し切りましょう。一人で詰まるようなら、チームでブレインストーミングをするのも有効です。

ステップ3:企画として絞り込み・磨き上げる

量産したアイデアの中から、①課題解決への有効性、②実現可能性、③ターゲットへの思いやり、の3軸で評価し、最有力候補を1〜3つに絞ります。絞り込んだアイデアに対して予算・スケジュール・担当者・KPIを設定すれば、企画書の骨格が完成します。このステップを踏むだけで、会議での説得力がまるで変わってきます。

まとめ

いかがでしたか。

今回は「アイデアと企画の違い」について、カレーを例にしながらご説明しました。改めて整理すると、こんな関係になります。

  • 課題……アイデアと企画、両方のスタート地点
  • アイデア……課題を解決するための着想。わがままに自由に発想してOK
  • 企画……アイデアを実現可能な行動計画に落とし込んだもの。思いやりが必要

アイデアと企画の違いを意識するだけで、企画立案のプロセスがグッとクリアになります。まず「課題」からスタートし、わがままにアイデアを広げ、最後は思いやりをもって企画に仕上げる——このステップを踏むことで、課題を本当に解決できる企画にたどり着けます。

「アイデアを出せと言われても……」と毎週月曜に困っているサラリーマンの方も、「そうか、まず課題から考えればいいんだ」と思っていただければ、かなり気持ちが楽になるはずです。また、アイデアを出したあとに「企画まで持っていく力」が身につけば、職場での評価もきっと変わります。「アイデアマン」から「企画を実現できる人」へのステップアップを、ぜひ目指してみてください。

さまざまな発想法を活用して生み出したアイデアを、ぜひ一つでも多く企画としてアウトプットしてみてください。あなたのアイデアが誰かの課題を解決する日が、きっと来ます。

アイデアをひらめくために誰もがしている”ある行動”とは?

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

突然ですが、みなさんはどのようなときにアイデアをひらめきやすいでしょうか。

お風呂に入っているとき、電車に乗っているとき、自転車をこいでいるときなど、人とそれぞれのアイデアが浮かびやすいシチュエーションがあると思います。

ペンタブレットで有名な株式会社ワコムは、日常生活のなかで浮かぶアイデアに関する実態調査をまとめたインフォグラフィック『2人に1人がアイデアを生みだすためにしていることは?ひらめきの瞬間』を公開しました。

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未経験からの商品企画職への転職を成功させるには?

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

この記事を読んでいるあなたは、今の職種から商品企画職への転職を考えているところだと思います。今すぐに転職したい方もいるでしょうし、5年後・10年後など将来的に転職したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

まず前提として未経験からの商品企画職への転職は非常に狭き門です。ですが、可能性は0%ではありません。私の勤めていた上場メーカーでも、中途採用で未経験者から商品企画職を採用した例がいくつかありました。

企業は常に新鮮なアイデアを求めており、異業種での経験を積んだ転職者からの視点に期待しています。商品企画職を希望しながら企画の仕事ができていないのであれば、たとえ未経験であっても転職にトライしてみる価値はあります。

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アイデアの良し悪しを評価するための5つのポイント

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

アイデアの発想というと「たくさんアイデアを出すこと」に目が行きがちです。ブレインストーミングで付箋が山積みになったとき、なんとなく達成感がありますよね。

でも実は、アイデアを絞り込むプロセスこそが発散と同等かそれ以上に重要です。どんなに量を出しても、最終的に選ばれたアイデアが凡庸であれば、発散の努力は水の泡になってしまいます。

多数決でアイデアを決めるのではなく話し合いでアイデアを選ぶのであれば、必ず何らかの評価の基準が必要になります。では、良いアイデアを選ぶためにはどのような基準を設けるのが適切でしょうか。

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アイデアを多数決で決めるメリットとデメリットって?

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

会社などの組織で物事を決める場面で、合意形成のために多数決を活用することはよくありますよね。

株主総会や取締役会はもちろん、日々の会議でもちょっとした意思決定に多数決は大活躍しています。

最近の大きな例でいえば、2016年6月23日に行われたイギリスのEU離脱を決めた国民投票も、まさに大規模な多数決でした。記憶にある方も多いのではないでしょうか。

思えば小学校の学級会のころから、多数決は民主的で公平な決め方として親しまれてきました。

では、たくさんのアイデアの中から案を絞り込む場面でも、多数決は有効な手段といえるのでしょうか。

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これでもう失敗しない!KJ法の正しいやり方と注意点

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

みなさんはブレインストーミング(ブレスト)などでアイデア出しを行った後、どのようにアイデアのまとめを行っていますでしょうか。

アイデアを出しっぱなしのままでは、いつまでたっても企画に落とし込むことができませんよね。

たくさん出されたアイデアのなかから絞込みを行う手法をアイデアの収束技法と呼びます。

それら収束技法のなかで最も有名なものが、今回ご紹介するKJ法です。

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情報収集力が飛躍的にアップするGoogle検索のコツ15

こんにちは、アイデア総研の大澤です。

アイデアの発想を行う前には、事前の情報収集が欠かせません。情報収集には人から聞く・本を読む・足で調べるなどさまざまな手段がありますが、最も手軽かつ有効な手段はGoogle検索の活用でしょう。すでに検索スキルは現代人にとって必要不可欠な能力となっています。インターネット上の情報量は加速度的に増え続けており、その中から必要な情報をすばやく見つけだすのは容易ではありません。

今回は、これを知らないと情報収集力に大きな差が出てしまうGoogle検索のコツ15をご紹介したいと思います。ちょっとしたコツを知っているだけで検索効率が劇的に向上しますので、ぜひ最後までお読みください。

情報収集力が飛躍的にアップするGoogle検索のコツ15

AND検索

まずは基本の複合キーワード検索です。検索を行うときには、基本的に文章ではなく単語を入力します。その際に『スマホ おすすめ』『横浜 カフェ』など、単語を並べて検索することで両方に関連した検索結果を得ることができます。単語の間のスペースは半角でも全角でも問題ありません。また『メンズ 秋冬 アウター おすすめ』など、3つ以上の複合語で検索することもできます。検索語を増やすほどに絞り込みが深まるので、欲しい情報の特徴を言葉にして積み重ねていきましょう。

「とは」検索

Googleで知らない語句の意味を知りたいときには、キーワードに『とは』をつけて検索しましょう。

とは検索そうすることで、効率よくキーワードの意味に関連する検索結果を得ることができます。Wikipediaと併用して活用しましょう。ちなみに『?』をつけて検索しても検索結果には反映されませんので注意してください。

Googleサジェスト

Googleサジェストとは、キーワードの入力中に自動的に関連の深い語句を表示してくれる機能です。

サジェストこの機能を活用することで、多くの人が興味を持っている関連ワードを簡単に探ることができます。AND検索の複合語を探すときなどに活用しましょう。また、サジェストに表示されるキーワードはGoogleが収集した実際の検索数をもとにしているため、そのキーワードで悩んでいる人が多いことを意味しています。マーケティングや記事作成時の需要調査にも役立てることができます。

OR検索

複数のキーワードのうちいずれかを含むページを表示したいときには『OR』を使います。

OR検索OR検索は『カレー OR チャーハン』など、複数の単語をスペースを挟んで『OR』でつなぎます。ORは半角大文字、スペースは半角でも全角でもOKです。

OR検索+AND検索

OR検索とAND検索を組み合わせることで、さらに効率よく検索を行うことができます。たとえば上野でカレーかパスタを食べたいときには、『上野』を含みつつカレーかパスタのいずれかを含むページを表示したいですよね。

上野カレーパスタそんなときは『(カレー OR パスタ) 上野』で検索します。すると、上野に関連しつつカレーかパスタにヒットした検索結果を得ることができます。

フレーズ検索

検索したいフレーズが決まっているときには、フレーズを『””』で囲むことでそのフレーズに完全一致した検索結果のみを表示することができます。

フレーズ検索たとえば『”金は命より重い”』で検索すると、完全一致した検索結果のみが表示されます。これにより、余計な情報を除外して必要なページのみを表示することができます。引用文の出典を調べたいときや、特定の表現が使われているページを探すときに非常に便利です。

マイナス検索(NOT検索)

検索結果の中からあるキーワードを除外したいときには『-』を使います。たとえばプロ野球以外の野球の情報が欲しいときは『野球 -プロ』で検索します。

マイナス検索すると、-に続くキーワードを除外した検索結果を得ることができます。なお-は半角で入力する必要がありますのでご注意ください。同名の別物(人名と地名など)を分けて検索したいときなど、活用シーンは意外と多いです。

範囲指定検索

数値のあいだに『..』を入れることで、指定した範囲に含まれるすべての数値に関してまとめて検索することができます。

範囲検索たとえば80年代後半の邦画について調べたい場合には『邦画 1985..1989』で検索することで、範囲内のすべての年度に対しての検索が可能です。なお..は半角で入力するようにしましょう。地味ですが非常に役に立つ検索方法ですので、どんどん活用しましょう。

ワイルドカード検索

1つのフレーズの中で一部を忘れてしまったときには、わからない部分に『*』を入れて検索しましょう。

あわてるような時間じゃない『まだ*な時間じゃない』で検索をすると、あの名場面を見つけることができました。うろ覚えの名言や歌詞の一部を調べるときなどにも重宝する機能です。

ドメイン制約検索

ある検索語を特定のウェブサイトやドメイン内のみで探したい場合には『site:サイトURL』で検索しましょう。

サイト検索たとえば2ちゃんねるでジャイアンツに関するページを探したい場合は『ジャイアンツ site:2ch.net』で検索をすることで必要なページのみを表示することができます。サイト内検索機能が貧弱なウェブサービスでも、Googleの精度を使って目当てのページを探せるのが大きなメリットです。

タイトル検索(intitle検索)

ウェブページに含まれる記事のタイトルのみから検索したいときは『intitle:』で検索しましょう。たとえば『intitle:シュレディンガーの猫』で検索すると、ブログなど記事のタイトルに”シュレディンガーの猫”が含まれているものだけを表示することができます。ただ単にキーワードのみで検索するよりも、検索語に関連性の強いものだけを表示することが可能です。ちなみにキーワードを複数指定したい場合には『allintitle:A B』のように、”allintitle”を使いつつ検索語の間にスペースを入れて検索しましょう。

関連サイト検索(related検索)

あるサイトで有用な情報を見つけた場合、似たようなサイトを参照したいときがありますよね。そういう時は『related:』で検索してみましょう。『related:URL』で検索すると、入力したURLと似た感じのサイトを表示することができます。非常に便利ではありますが、必ずしも似たものばかりが表示されないこともあるようです。

類似画像検索

サイト内にある画像に関して、画像の出展や何の画像かを調べたいこともありますよね。そういうときにはGoogle画像検索を活用しましょう。

画像検索Google画像検索のページから[画像で検索]をクリックすると、[画像のURLを貼り付け]または[画像のアップロード]を選ぶことができます。

アップロード[画像のアップロード]を選んだ場合には、[参照]→[開く]で画像をアップロードすると、画像に関連したサイトを表示することができます。画像のURLがわかる場合には[画像のURLを貼り付け]で調べてみましょう。Google画像検索に関しては『企画書作成のための”Google画像検索”のやり方まとめ』も参考にしてください。

グラフの画像検索

続いてはグラフの検索テクニックです。あるデータに関して、年度ごとの推移などのグラフを見たいことがあると思います。その際に、ただ単にキーワードで検索してもなかなかお目当てのグラフにたどり着きません。そんなときにはGoogle画像検索を使いましょう。たとえば日本の人口推移のグラフを画像検索で探して見ましょう。

人口推移すると、このようにお目当てのグラフを簡単に見つけだすことができます。プレゼン資料を作成する際などに非常に役立つテクニックです。

バックアップ検索(キャッシュ検索)

何とかお目当てのサイトにたどりついたときに、肝心のページが見れなくなってしまっていることもありますよね。そういうときは『cache:』で検索してみましょう。『http://』を『cache:』に置き換えて『cache:URL』で検索すると、指定したURLのページをGoogleが自動的にバックアップしていたデータ(キャッシュ)を見ることができます。バックアップのタイミングによっては、ページが見れなかったりレイアウトが崩れている場合もありますが、見れないURLがあったときにはまず試してみるとよいでしょう。

Google検索をさらに使いこなすための追加テクニック

15のコツを習得したうえで、さらに検索力を高めたい方のために追加のテクニックもご紹介します。これらを組み合わせることで、よりスマートな情報収集が可能になります。

  • 検索期間の絞り込み:検索結果ページで「ツール」→「期間指定」を選ぶと、1時間以内・1日以内・1週間以内・1か月以内・1年以内などに絞って検索できます。最新情報や特定の時期の情報を調べるときに便利です。
  • 電卓・単位換算機能:Googleの検索窓に『1ドル 円』や『100マイル km』と入力するだけで、リアルタイムのレートや換算結果が即座に表示されます。また数式を入力すると電卓として機能します。
  • 天気・株価の即時検索:『東京 天気』や『トヨタ 株価』と検索するだけで、その場で最新情報が確認できます。わざわざ専門サイトに移動する必要がなく、時間短縮になります。
  • 翻訳機能の活用:『translate hello in japanese』のように入力すると、Googleが即座に翻訳結果を表示してくれます。英語の技術文書や海外のニュースを調べるときに素早く意味確認できます。
  • ショートカットキーの活用:検索窓にフォーカスを当てるには「/」キーを押すだけ(一部ブラウザ)。次のページへの移動はキーボード操作で行うと効率的です。

まとめ

いかがでしたか。

いつも何気なく使っているGoogle検索も、コツをつかむことでさらに効率よく情報収集することが可能です。Googleの検索順位は有用な情報ほど上位にくるようなアルゴリズムになっていますが、本当に求めている情報が後ろのほうのページに埋もれていることも少なくありません。ここに書かれたテクニックを駆使することで、必要のない記事を除外しつつ埋もれている情報を発掘することが可能になります。

今回ご紹介した15のテクニックを改めて整理すると以下の通りです。

  1. AND検索(複合キーワードで絞り込む)
  2. 「とは」検索(意味を調べる)
  3. Googleサジェスト(関連ワードを探す)
  4. OR検索(どちらかを含む検索)
  5. OR検索+AND検索(組み合わせ検索)
  6. フレーズ検索(完全一致検索)
  7. マイナス検索(キーワードを除外する)
  8. 範囲指定検索(数値の範囲を指定する)
  9. ワイルドカード検索(一部を忘れたときに使う)
  10. ドメイン制約検索(特定サイト内を検索する)
  11. タイトル検索(記事タイトルで検索する)
  12. 関連サイト検索(似たサイトを探す)
  13. 類似画像検索(画像から検索する)
  14. グラフの画像検索(グラフを素早く見つける)
  15. バックアップ検索(消えたページを見る)

これら15の検索テクニックを駆使し、情報収集の達人を目指しましょう。検索スキルは一度身につければ毎日の仕事や生活に活用できる、コスパ最高のスキルです。最初はすべてを覚えようとしなくて大丈夫です。「AND検索・フレーズ検索・マイナス検索」の3つだけでも使いこなせれば、情報収集のスピードと精度は格段に向上します。ぜひ今日から実践してみてください。

Q. Google検索の演算子はモバイルでも使えますか?
A. はい、スマートフォンのブラウザからGoogleを使う場合も、すべての検索演算子(OR、フレーズ検索、site:など)は同様に使用できます。ただしスマホは文字入力が若干手間なため、複雑な検索はパソコンで行う方が快適です。

Q. これらのテクニックはBingや他の検索エンジンでも使えますか?
A. 多くのテクニック(AND検索・フレーズ検索・マイナス検索・OR検索など)はBingやYahoo!でも同様に使用できます。ただしsite:やcache:などのGoogleプロパティに依存するものは、他の検索エンジンでは動作しないか挙動が異なる場合があります。